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倉庫DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組み事例
2025.09.10

最近、「倉庫のデジタル化」という言葉をよく耳にするようになりました。受付の業務を自動化したり、荷物や在庫の管理をシステムで一元化したりと、便利な仕組みが少しずつ広がってきています。倉庫の現場もどんどんスマートになってきているんですね。
慢性的な人手不足、EC需要の拡大、顧客ニーズの多様化など、倉庫現場が抱える課題は年々増えています。そうした中で注目されているのが「倉庫DX(デジタルトランスフォーメーション)」です。倉庫業務をデジタル技術で効率化し、現場の負担を減らすと同時に生産性を高める取り組みが広がっています。
今回は、倉庫DXについてご紹介します。
倉庫DXってなに?
DXというと少し難しく聞こえますが、シンプルにいうと「デジタル技術を使って、今までのやり方をより便利に変えていくこと」です。倉庫にあてはめると、紙の伝票や電話でのやりとりをシステムに置き換えたり、人が手作業でやっていたチェックを自動化したりする取り組みがそれにあたります。
実際に進んでいる取り組み
例えば、こんな取り組みがあります。
- 受付業務の自動化:ドライバーさんが到着したら、タッチパネルやアプリで受付。待ち時間を減らせます。

- 在庫管理のシステム化:入出庫や在庫数がリアルタイムでわかるように。棚卸しの手間もぐっと減ります。

- 自動搬送ロボット(AGV/AMR):倉庫内で荷物を自動で運んでくれるロボット。作業の負担を軽くしてくれます。
どんなメリットがあるの?
- 作業が効率的になり、人手不足の解消につながる。
- 入出庫の記録がデジタル化されることで、ミスの削減ができる。
- データをもとに在庫を管理できるので、「必要な時に必要なものがある」状態をつくれる。
まだこれからの課題も
一方で「導入コストが高い」「スタッフが新しい仕組みに慣れるまで時間がかかる」といった課題もあります。でも、長い目で見れば効率化によるメリットが大きいため、少しずつ導入を検討する会社が増えています。
まとめ
倉庫DXは、単なるシステム導入ではなく「現場をもっと働きやすくするための工夫」でもあります。小さなところから始めても、その積み重ねで大きな変化につながります。これからの倉庫運営を考えるうえで、DXは欠かせないキーワードになりそうです。
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